32年ぶりに日本で開催されている愛知・名古屋アジア大会で、選手たちの宿泊施設をめぐるトラブルが相次ぐ事態となっています。資材価格の高騰により、本来作られるはずだった「選手村」が建設されず、ホテルやクルーズ船などに宿泊先が分散されたことが主な原因とされています。
さらに、大会の直前になって新しい競技が追加されたことで、宿泊施設の手配がさらに難しくなりました。十分な準備ができないまま開幕したため、海外の選手や関係者からは強い不満の声が上がっています。
また、試合前に行われる国歌の演奏でも重大なミスが発生しました。ホッケーの試合で韓国と北朝鮮の国歌を間違えて流したり、一部の試合で国歌が演奏されなかったりしたため、一時的に国歌の演奏を中止する事態になりました。
今回の大会運営は、これまでの国際大会とは異なり、日本の大手広告代理店ではなく、フランスの企業が担当しています。この新しい体制や、多額の費用がかかる契約の進め方をめぐっても、多くの批判や疑問が指摘されています。