ファミリーマートは、店員が操作する「有人モード」と客が自分で会計する「セルフモード」を1台で切り替えられる新型POSレジを、全国の店舗へ本格的に導入すると発表しました。2027年2月末までに、約16,500店舗に設置する予定です。
この新型レジは、時間帯や状況に合わせてモードを自由に変更できます。買い物客で混雑する時間や、お酒・たばこの販売など店員の対応が必要な時は有人モードにし、深夜や店員が品出しをする時はセルフモードにして運用します。
また、画面の表示は日本語と英語に対応する予定です。店員だけでなく客自身も画面で言語を切り替えられるため、外国人の買い物客がスムーズに利用できるようになります。さらに、外国人スタッフのレジ操作における負担を減らす効果も期待されています。
新型レジには自動釣銭機が標準で搭載されています。これにより、お釣りの渡し間違いがなくなり、現金の管理がとても簡単になります。また、店員が直接お金に触れる必要がないため、ホットスナックなどを販売する際の衛生面も向上します。
ファミリーマートは、この新型レジの導入によって店舗の業務を効率化し、深刻な人手不足に対応することを目指しています。レジ業務の負担を減らすことで、2030年度までに店舗の労働時間を2025年度と比べて2割削減する計画です。