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「発話表現」のスキルを学ぶ
発話表現 スキル — 状況に応じて適切なステートメントを選択する
本冊p.21–29 ・ CD A-14 〜 A-19 ・ 6トラック収録
このページの使い方
- 先に聞き、表を読まない。 練習ごとにプレーヤーがあります — ▶を押してそのページで解きます。
- プレーヤー:0.75×/1.0×/↺5秒/最初から — 難しい所は何回でも聞き直してかまいません。
- 自己採点: ボタン ? 自己採点・自動採点 ◯、もう一度押すと ×, 3回目で戻る ?.
- ドリル部分(青い枠) 本に答えが印刷されている → 押す 採点する 下のバーで自動採点します。
⚠️ 答えについて
この章の練習1〜4と確認問題の答えとスクリプトは別冊にあります 別冊「解答とスクリプト」, いいえ 元のPDFファイルにあります。そのため、それらの問題は 自己採点 (聞く → 選ぶ → 自分で◯/×をつける)。
その代わり、追加します 自動採点のドリル6セット (26問)は本の23〜28ページの表現表から直接取り、答えはすべて本に根拠があります。
問題形式と内容
絵を見ながら状況説明文と質問を聞きます。それから、3つの選択肢を聞いて、やじるし(→)の人の発話として最もよいものを選びます。
◇ 聞き取りのポイント
- 1 状況説明文を理解する — 状況説明文を理解する
- 2 話す人と聞く人のどちらがする表現かに注意する — その文は話し手のものか、聞き手のものか。
- 3 その状況で使う決まった表現に注意する — その場面の決まった表現
1状況説明文を聞き分ける
状況説明文を聞いて、発話の状況や場面を理解します。話す人(→の人)と聞く人のどちらが動作をする状況なのかを考えることが大切です。
VI ・ ポイント:見極める 誰が動作をするか — 話し手(→)か聞き手か。
【話す人がする】
- 例1 友達の消しゴムを使いたいです。(話す人が使う)
- 例2 友達が疲れたので、運転を代わってあげます。(話す人が運転する)
【聞く人がする】
- 例3 友達に自転車を貸してもらいます。(聞く人が貸す)
- 例4 先生に作文の間違いを直してほしいです。(聞く人が直す)
| 例1 | 友達の消しゴムを使いたいです。 あなたの消しゴムを使いたい。→ 話し手 使う → 許可:「使ってもいい?」 |
|---|---|
| 例2 | 友達が疲れたので、運転を代わってあげます。 疲れているから、私が代わりに運転する。→ 話し手 運転する → 申し出:「代わろうか?」 |
| 例3 | 友達に自転車を貸してもらいます。 友だちに自転車を貸してもらった。→ 聞き手 貸す → 依頼:「貸してくれない?」 |
| 例4 | 先生に作文の間違いを直してほしいです。 先生に作文を直してもらいたい。→ 聞き手 直す → 依頼:「直していただけませんか」 |
| # | どちらがしますか | 自己採点 |
|---|---|---|
| (1) | が教える | |
| (2) | が使う | |
| (3) | が取る | |
| (4) | が説明する | |
| (5) | が撮る | |
| (6) | が手伝う | |
| (7) | が調べる |
コツ:文末の補助表現を聞く。「〜てもらう/〜てほしい」→ 聞き手、「〜たい/〜てあげる」→ 話し手がする。
2許可や依頼の発話を聞き分ける
2-A許可や依頼の表現
発話の選択肢にある表現が、話す人がするときの表現か聞く人がするときの表現かに注意します。まず状況説明文で、話す人がする状況か聞く人がする状況かを理解した後、それと合う発話を選びます。(状況説明文ではどちらがするか言わない場合もあります。)
【話す人がするとき】
| 許可を求める 許可を求める |
〜ても+いい?/いいですか/いいでしょうか/よろしいでしょうか 〜させて+もらえる?/もらえませんか/いただきたいんですが/くれる?/くれませんか/ください/くださいませんか/ほしいんだけど 〜たいんですが/〜たいんですけど (使いたい) ○○、ありますか/使えますか(可能の形+か) (座りたい) ここ、いいですか/空いていますか/だれかいますか |
|---|---|
| 方法を聞く やり方を聞く |
どう+〜ばいいでしょうか どう+〜たらいいですか 〜方がわからないんですが/〜がわからないんですけど 〜たいんですが/〜たいんですけど |
【聞く人がするとき】
| お願いする 依頼する |
〜て+もらえる?/もらえませんか/いただきたいんですが/くれる?/くれませんか/ください/くださいませんか/ほしいんだけど |
|---|
| 〜てもいい? | 話し手 する → 許可を求める。例:「この本、借りてもいい?」 |
|---|---|
| 〜させて+ください | 話し手 する → させてもらうよう頼む。例:「私にやらせてください」 |
| 〜たいんですが | 話し手 したい → 遠回しに切り出す。例:「荷物を預けたいんですが」 |
| 〜てもらえませんか | 聞き手 する → 丁寧に依頼。例:「手伝ってもらえませんか」 |
| 〜ていただきたいんですが | 聞き手 する → とても丁寧な依頼(上の人に)。 |
| どう〜ばいいでしょうか | 質問 やり方, 許可ではない。例:「どう書けばいいでしょうか」 |
| # | 発話 1 | 発話 2 | 発話 3 |
|---|---|---|---|
| (1) | |||
| (2) | |||
| (3) | |||
| (4) | |||
| (5) | |||
| (6) | |||
| (7) | |||
| (8) |
各問に3つの発話があります。状況に合うものに◯、主語や表現が違うものに×をつけます。
2-B注意するべき動詞
同じ場面で違う動詞を使うことがあります。話す人の動作を表す動詞を使うとき(例:借りる)と、聞く人の動作を表す動詞を使うとき(例:貸す)では、後ろに続く表現が違うので注意します。
| 動詞 | 例文 |
|---|---|
| 借りる | 【話す人の動作】 借りてもよろしいですか。 |
| 貸す | 【聞く人の動作】 貸していただけませんか。 |
| 見る | 【話す人の動作】 見てもいい? |
| 見せる | 【聞く人の動作】 見せてよ。 |
| 聞く | 【話す人の動作】 お聞きしたいんですが。 |
| 教える | 【聞く人の動作】 教えていただきたいんですが。 |
| もらう/いただく | 【話す人の動作】 もらってもいいでしょうか。 |
| くれる/くださる | 【聞く人の動作】 くださいませんか。 |
| 預ける | 【話す人の動作】 荷物、預けたいんですけど。 |
| 預かる | 【聞く人の動作】 荷物、預かっていただけませんか。 |
| 借りる ↔ 貸す | 借りる(自分がする)↔ 貸す(相手がする) |
|---|---|
| 見る ↔ 見せる | 見る(自分)↔ 見せる(相手) |
| 聞く ↔ 教える | 聞く(自分)↔ 教える(相手) |
| もらう ↔ くれる | もらう(自分)↔ くれる(相手) |
| 預ける ↔ 預かる | 預ける(自分が渡す)↔ 預かる(相手が保管する) |
| # | 発話 1 | 発話 2 | 発話 3 |
|---|---|---|---|
| (1) | |||
| (2) | |||
| (3) | |||
| (4) | |||
| (5) | |||
| (6) | |||
| (7) | |||
| (8) |
3問題を知らせる・助けを申し出る表現に注意する
聞く人に何か問題を知らせたり、自分から助けを申し出たりする状況では、次のような表現が使われます。
| 状況と表現 | 発話例 |
|---|---|
| 話す人に関係する問題を知らせて、聞く人に助けを求める: 自分の問題を伝えて助けを頼む 〜んですが/〜んですけど |
|
| 聞く人に関係する問題を知らせる: 相手に問題を知らせる 〜よ、〜ていますよ/〜てるよ |
|
| 聞く人に助けを申し出る: 手伝いを申し出る 〜ましょうか/〜ようか、〜ますね/〜ますよ |
|
| # | 答え(1 つ選ぶ) | 自己採点 |
|---|---|---|
| (1) | ||
| (2) | ||
| (3) | ||
| (4) | ||
| (5) | ||
| (6) | ||
| (7) | ||
| (8) |
4あいさつ表現に注意する
VI ・ 状況別の決まったあいさつ表 — 直接問われることが多いので覚える。
| 状況説明文の例 | 表現の例 |
|---|---|
| 会社でほかの人より自分が先に帰ります。 | お先に失礼します。 |
| 会社でほかの人が自分より先に帰ります。 | お疲れ様でした。 |
| ほかの人のうちに入ります。 | おじゃまします。 |
| ほかの人のうちを出ます。 | おじゃましました。 |
| ほかのうちの人に、来たことを知らせます。 | ごめんください。 |
| 先生に今から話せるかどうか聞きます。 | お時間、ありますか。/今、ちょっとよろしいですか。 |
| 先生に質問したいです。 | 質問があるんですが。 |
| 受付の人に質問したいことがあります。 | うかがいたいんですが。 |
| お世話になった人に久しぶりに会いました。 | ごぶさたしております。 |
| 病気の人と別れます。 | お大事に。 |
| お客さんにいすを勧めます。 | どうぞおかけください。 |
| お客さんに食べ物や飲み物を勧めます。 | お口に合うかどうか。 |
| 先輩が自分を待っていました。 | お待たせしました。 |
| これから長い間会わない人と別れます。 | お元気で。 |
| 旅行に行く人に会いました。 | お気をつけて。 |
| お先に失礼します | お先に失礼します。 |
|---|---|
| お疲れ様でした | お疲れさまでした(先に帰る人に言う)。 |
| おじゃまします / おじゃましました | 失礼します(入る時)/失礼しました(帰る時)。 |
| ごめんください | ごめんください。(訪問時) |
| 今、ちょっとよろしいですか | 先生、今ちょっとよろしいでしょうか。 |
| うかがいたいんですが | ちょっとお伺いしたいんですが(初対面・受付の人に丁寧に)。 |
| ごぶさたしております | ご無沙汰しております。(とても丁寧) |
| お大事に | お大事にしてください(病気の人に言う)。 |
| どうぞおかけください | おかけください。 |
| お口に合うかどうか | お口に合うかどうか分かりませんが(食べ物を勧める時)。 |
| お待たせしました | お待たせしてすみません。 |
| お元気で | お元気で(長く会えない別れの時)。 |
| お気をつけて | 気をつけて帰ってください。 |
| # | 答え(1 つ選ぶ) | 自己採点 |
|---|---|---|
| (1) | ||
| (2) | ||
| (3) | ||
| (4) | ||
| (5) | ||
| (6) | ||
| (7) | ||
| (8) |
確認問題
| (1) |
| (2) |
| 1 | 絵を見て、→の人と相手の関係(先生と学生/店員と客…)を確認する。 絵を見て、→ の人と相手の関係を確かめる。 |
|---|---|
| 2 | 状況説明文で「どちらがするか」を聞き取る。 説明文を聞いて、動作をするのが誰かを聞き取る。 |
| 3 | 3 つの選択肢のうち、動詞の視点+文末(〜てもいい?/〜てもらえませんか/〜ましょうか)が状況と合うものを選ぶ。 著作権について ・ 復習が必要なところ そして 文末 状況に合います。 |
確認問題の正式な答えは別冊「解答とスクリプト」にあります(PDFには入っていません)。
答え一覧 ・ Answer sheet
書籍に掲載されている根拠のある文章(別冊「解答とスクリプト」に属するドリル)・練習・1〜4・確認問題の3組のみを収録。
| 問題 | 答え |
|---|---|
| 1 話す人 ・ 2 聞く人 ・ 3 話す人 ・ 4 聞く人 ・ 5 話す人 ・ 6 聞く人 ・ 7 話す人 ・ 8 聞く人 ・ 9 話す人 ・ 10 聞く人 | |
| 1 → 1 ・ 2 → 2 ・ 3 → 3 ・ 4 → 1 ・ 5 → 2 ・ 6 → 3 | |
| 1 → 2 ・ 2 → 1 ・ 3 → 3 ・ 4 → 1 ・ 5 → 2 ・ 6 → 1 ・ 7 → 2 ・ 8 → 2 ・ 9 → 1 ・ 10 → 2 | |
| 練習 1 〜 4 ・ 確認問題 | 別冊「解答とスクリプト」(PDF に付属せず)→ 自己採点をご利用ください) |