高市早苗首相は2026年9月17日、第2次改造内閣を発足させ、閣僚名簿を発表しました。今回の人事は「能力重視」とされ、主要閣僚の多くが留任する骨格維持の陣容となりました。
経済安全保障担当大臣には小野田紀美氏が再任されました。小野田氏は外国人政策などで首相から全幅の信頼を得ています。また、ゲームやアニメへの造詣が深く、SNSでの発信力も高い若手として注目されています。
連立与党となった日本維新の会からは中司宏氏が初入閣し、行政改革などを担当します。また、復興大臣には細野豪志氏が起用され、防災庁の準備も兼任します。一方、裏金問題に関与して処分を受けた簗和生氏が農林水産大臣に起用され、野党から説明責任を問う声が上がっています。
片山さつき財務相は続投が決まり、最重要法案の成立に向けて丁寧な説明を行う姿勢を示しました。法務大臣に就任する山下貴司氏は、旧姓の通称使用に関する法制化の検討を首相から指示されたことを明らかにしました。
一方、約11か月で26道府県を視察した林芳正前総務大臣は退任会見を開きましたが、次期総裁選への出馬については明言を避けました。日本商工会議所の小林健会頭は、重要課題が山積する中での骨格維持の人事を歓迎する意向を表明しました。