町やビルで見かける飲み物の自動販売機は便利だが、夜、誰も使っていないのに、明かりがついているのを見ると、電気代をむだ使いしているように感じられる。
しかし、実は自動販売機はエネルギーを節約する技術が非常に進んでいる機械である。そこにはどのような工夫があるのだろうか。
まず、冷たい飲み物は、全部を冷やすのではなく、売る直前の分だけ冷やすようになっている。自動販売機の中にあるコンピューターが、曜日や時間による売れ方の変化を見て、最小限の数だけを冷やすのである。だから、電気代が少なくてすむ。
また、冷たい飲み物と温かい飲み物を同時に売る自動販売機の場合、冷たい飲み物を冷やした時に出る熱を使って、温かい飲み物を温めることができるようになっている。
以上のようなさまざまな技術によって、自動販売機は電力の消費を減らすことができたのである。