日本語能力試験の「聴解」では、次の五つの形式の問題が出題されます。それぞれの問題形式の特徴を見ていきましょう。
JLPT N1 · 聴解
問題紹介
介绍问题类型 聴解 N1
INTRODUCTION
問題紹介
N1「聴解」5つの問題形式(課題理解・ポイント理解・概要理解・即時応答・統合理解)を例題つきで確認します。音声・選択肢・解説・スクリプトがすべて入っています。
本冊 p.1–13 / CD A-01〜A-06正解・解説を見る
質問は「まず何をしなければなりませんか」です。先生は「いきなり書かないで、下書き用に1枚コピーして。それをチェックするから」と言っています。写真は「全部完成してからでいい」と言っているため、最初にすることではありません。
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学校で男の人が女の先生と話しています。男の人はこの後まず何をしなければなりませんか。
男:先生、大学の入学願書、後で見ていただけないでしょうか。今日これから書きますので。
女:わかりました。大切なものだから間違えないようにね。写真はもうあるの?
男:はい、これですけど……。ちょうどいい大きさに切って、ここにはるんですよね。
女:ええ、全部完成してからでいいわ。あ、いきなり書かないで、下書き用に1枚コピーして。それをチェックするから。
男:わかりました。
女:締め切りが迫ってるのね。志望理由のところに書く文はもうできているんだっけ。
男:はい、一応。この間書いたのをちょっと短くすればこの欄に収まると思って……。
女:そうね。じゃ、それも書いてきて。わたし今日5時まで学校にいるから。
質問:男の人はこの後まず何をしなければなりませんか。
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女の人は、イベントのテーマが「環境保護」なのに、環境に影響の大きい自家用車での来場を減らす努力をしないことに「矛盾を感じる」と言っています。これが質問で聞かれている理由です。
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女の人と男の人がイベントについて話しています。女の人が車での来場を減らしたい理由は何ですか。
女:今回のイベントですが、会場の駐車場を減らして、できるだけ電車での来場を呼びかけてはいかがでしょうか。
男:ああ、前回、迷惑駐車で地域の方から苦情が出たんでしたね。
女:はい、今回は十分な人員を配置して車を駐車場に誘導するようにするので、その問題はないと思います。あのー、今回のイベントのテーマですが、「環境保護」ですよね。それをアピールしながら、環境に影響の大きい自家用車での来場を減らす努力をしないというのに矛盾を感じるんです。
男:しかし、電車で来るとなると、駅から歩くことになりますね。まあ、歩けないことはないですけど、決して近いとは言えませんよ。特に、天気が悪くなったら、来場者数が減るのではないかと思いますが。
女:それについては、駅から往復バスを出すことを考えています。
男:経費の面はどうですか。バスを出すとなると、当初の予定よりも経費がかかると予想されますが。
女:たしかに経費は増えますが、宣伝費などで調整できるのではないでしょうか。
質問:女の人が車での来場を減らしたい理由は何ですか。
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「3つの時代」の女性たちが仕事や結婚についてどう考えていたかを取り上げ、「それぞれの時代の違いや共通点を見ていく」と説明しています。話全体をまとめた選択肢が2です。
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大学の先生が話しています。
女:えー、ではこれからこの授業で勉強する内容について説明します。この授業では、女性史を実感を持って学ぶために、1000年前の平安時代、120年前の明治時代、そして現代という3つの時代に女性によって書かれた文学作品を読んでいきます。その中で、その時代の女性たちが仕事や結婚についてどのように考えていたかについて考えます。それぞれの時代の違いや共通点を見ていくと、その時代特有の価値観だけではなく、もしかしたら、結婚か仕事かの選択を迫られる、自分の生き方に満足できない、やりたいことがわからないというような、今と同じような悩みが発見できるかもしれませんね。もちろん、その時代の生活の様子もわかると、さらに面白いと思います。
質問:この授業ではどんなことをしますか。
問題 (1)
問題 (2)
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(1) 「初めてじゃあるまいし」は、スピーチが初めてではないことを表します。「そんなに緊張してどうするの」は、緊張している相手に「緊張する必要はない」と励ます表現です。
(2) 「~んでした」は、実際にはしていないことを示し、「準備しておけばよかったけれど、していなかった」という意味です。その状況に合うのは3です。
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(1)
男:スピーチは初めてじゃあるまいし、今からそんなに緊張してどうするの。
女1:何回やっても緊張しますよ。
女2:じゃ、ゆっくり呼吸してみたら?
女3:初めてですけど、緊張してませんよ。
(2)
女:こんなことなら、早くから準備しておくんでしたね。
男1:今から準備しておけば安心ですよ。
男2:準備してあって、助かりましたね。
男3:今からじゃ、間に合うかどうか……。
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編集長は「旅はいいと思う」と言い、さらに「秋といえば読書」と話しています。最後に「特に歴史関係にこだわらなくてもいい」「名作ならいろいろある」「その舞台をめぐる旅」という案に対して「よし、その組み合わせでいこう」と決めています。
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会議で雑誌の特集について話しています。
男1:さてと、10月号では特集を2つ組むんだったね。久々にちょっと硬いものにしたらどうだろう。そうだなあ、歴史小説を取り上げるとか。
男2:編集長、この雑誌の読者層は20代後半から30代の女性ですよ。そんな人たちが歴史小説を読みますかねえ。それより、やっぱりおいしいものじゃないですか。食欲の秋ですから。
女:それは認識不足ですよ。今、歴史は女性の間でブームですし、いいアイデアだと思いますよ。
男1:うーん、特集は2つだからね。歴史小説とグルメじゃ組み合わせがちょっとねえ。
男2:じゃ、旅はどうですか。秋は紅葉もきれいだし。旅とグルメ。
男1:旅はいいと思うんだけどね。秋といえば読書じゃないかね。
女:ええ。それに、おいしいものを食べるという記事は、新しさがないですね。
男2:じゃ、特に歴史関係にこだわらなくてもいいじゃありませんか。名作ならいろいろありますし。
女:それと、その舞台をめぐる旅ですか。
男1:よし、その組み合わせでいこう。
質問:編集長は特集記事を何にすることにしましたか。
質問 1 女の人はどの入浴剤を選びますか。
質問 2 男の人はどの入浴剤を選びますか。
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緑色は「入浴後ぐっすり眠れる」のが特徴です。女の人は「よく眠れたらお肌にもいいよね。じゃ、こっちにしよう」と言っているので3です。白は温泉の入浴剤で、男の人は旅館・温泉の気分を期待し、足を痛めた父親のためにも選ぼうとしているので4です。
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お店の人が入浴剤の説明をしています。
男1:えー、4種類の入浴剤をご紹介します。おふろはもともとリラックス効果がありますが、このような入浴剤をお使いになると、さらに効果が増します。まず、このピンク色のはばらの香りのものです。おふろ場全体に甘い香りがして、ロマンチックな気分になれます。次にこちらのオレンジ色のはビタミンをたっぷり含んでいます。明るくすっきりした気分になれて、お肌をすべすべにする効果もあります。緑色のはさわやかな香りで、入浴後ぐっすり眠れるのが特徴です。そして最後にこの白いのは温泉の入浴剤。本物の温泉の成分が入っていて、家にいながらにして温泉に行った気分になれます。
女:お肌にいいって聞けば、やっぱり何よりこれが一番って思っちゃうわ。
男2:入浴剤ってそんなに美容効果あるのかなあ。それより疲労回復第一じゃないかなあ。
女:それもそうか。よく眠れたらお肌にもいいよね。じゃ、こっちにしよう。
男2:僕は旅先の旅館でおふろに入ってるような気分になろうかな。
女:家で小さいおふろに入浴剤入れたって、温泉気分になんかならないでしょう? 家のおふろは香りを楽しむのがいいんじゃない。
男2:うん、でもうちは父親が喜ぶと思うんだ。今は足を痛めてあちこち行けなくなっちゃったから……。親孝行のためにね。
質問1:女の人はどの入浴剤を選びますか。
質問2:男の人はどの入浴剤を選びますか。