「やきそば」や「うどん」などの安くて日常生活でよく食べられている料理、これをB級グルメと呼んでいる。最近では、もともとその地域だけで食べられていたB級グルメを集めて、どれが一番美味しいかを決める全国大会が開かれるようになった。そこでよい成績をあげて町のB級グルメが有名になると、その料理を食べるために多くの観光客が①その町にやって来る。それによって飲食店が人を雇うようになる。さらに、お客は食べるだけでなく、その地域の観光地にも寄るようになる。その結果、活気が出て(注1)きた町も少なくない。
地方の町を経済的に活気づけようとする場合、これまでは企業を呼び、工場を造ってもらうとか、観光のための建物を建てて客を集めるようなことをしてきたが、多額の金を使ってもうまくいかないことが多かった。B級グルメは、食べ物を作るだけでお金はあまりかからないので、今、注目されている。
(注1)活気が出る:生き生きとして、元気になる